北国おやつ放浪記

風味、味、価格のバランスが取れたおやつを探して北海道まで流れ着いたお菓子放浪記

六花亭 朔日強飯(ついたちおこわ)

北海道に暮らして幸せだと思うことのほぼ代表的理由は、六花亭の朔日おこわと7日のおやつ屋さんを予約できること。月替わりの具材を楽しめる今月のおこわはたこ。スライスしたタコが甘い出汁を吸ってもちもちの米の上にずらりと並んでおり、細かく切ったタコも米に混ぜ込まれているため満足感が高い。量も絶妙。おかずや汁物がなくても、単品で食べらさる。胃が疲れて、何が食べたいのかわからない日でも、このおこわで救われる。ああ、おいしい、と噛み締めているうちに、気がついたらなくなっている。そんな逸品。毎年牡蠣とたこのおこわは好きで逃したくないと思う。

500円から600円に値上がりしたけれど、それでもやっぱり買ってしまうな、これは。

六花亭の喫茶室で食べられるおこわ定食も、素朴な見た目ながらおいしさと満足感で幸せにしてくれるメニューなので皆さんにお勧めしたい。f:id:km2k_lp:20230201215009j:image f:id:km2k_lp:20230201215013j:image

2月のおやつ屋さんもバレンタイン絡みでケーキと決まっているから、絶対に逃さない。2月はバレンタインの限定商品をチェックしたり、六花亭も気合が入っているので見逃さず忙しい月である。