北国おやつ放浪記

風味、味、価格のバランスが取れたおやつを探して北海道まで流れ着いたお菓子放浪記

喜久一 創業百周年記念弁当

札幌の歴史と共に歩んできた老舗仕出店の展示会に行ってまいりました。

f:id:km2k_lp:20230904181811j:image f:id:km2k_lp:20230904181814j:image

創業者の子孫には美術に造詣の深い者もいるという趣旨で、市民文化施設での展示となったようです。展示会場では100周年を記念した特別なお弁当が販売されており、丸井今井のお店でも同時販売されておりました。

記念弁当は2種類 2,000円の押し寿司が入ったものと、1,200円の幕の内弁当を購入し食べ比べました。

f:id:km2k_lp:20230904182056j:image

f:id:km2k_lp:20230904182100j:image

包装紙が素敵ですね。店名の焼印が入った卵焼きが特に印象に残りました。鮭のおかずが多い印象。夏の食中毒を避けるためか着色料、保存料など添加物もしっかりと入っており自然派の方にはお勧めできませんが、仕出し弁当を久々に食べて贅沢な気分になりました。

歴史を知っていただきますと、駅弁などにも通じるロマンを感じました。

こちらのブログではスイーツ限定のつもりでしたが、札幌に深く関係のあるお店ということで、番外編として掲載致します。